どうすることもできなかった交差点内での衝突事故！大変でした。

雪道での衝突事故！ブレーキを踏んでも間に合いませんでした

あれは2015年の2月のことです。 私は函館市内に住んでいるのですが、その日は雪がとても降っていて視界も悪く道路も凍結していました。 当然安全運転で法定速度以下で走行していて交差点を直進しようとしたとき、右折してきた車が急ブレーキを踏みながら突っ込んできたのです。 凍結していた道路で急ブレーキを踏んでも間に合うわけがありません。 その車と衝突してしまいました。 正面は潰れましたが動くことはできたのでお互い路肩に車を寄せてすぐ話し合いとなりました。 相手はタクシー会社で乗客を乗せていたのです。 幸い乗客は怪我をしていなかったようですぐ同会社のタクシーで去りました。 相手が警察に電話をかけると近くの交番で事故の様子を話すことになりました。 事故のことはお互い嘘偽りない内容で同じことを話していたので問題ないと思っていたのです。 どちらにも怪我はありませんでしたし、あとは保険会社同士の話し合いで穏便に示談交渉が進行すると思って安心していました。 私が直進で相手は右折だったので、直進の私が優先なので過失は相手のタクシードライバーにあると確信していたのです。 交差点内での事故ですから私にも多少の過失はどうしようもないと思っていましたが、示談交渉は思わぬ方向へ進行していったのです。

雪道と正面衝突を理由に過失は5：5に？！こんなの納得できません！

私も任意保険に加入していたので、相手の保険会社との話し合いによる示談交渉が進行していきました。 タクシー会社には保険の専門員がいたのですが、私の加入していた任意保険は専門の人が来るのではなく電話でサポートしてくれるというものでした。 ですから保険会社同士の話し合いといっても直接話し合いを勧めたのは私と専門員です。 専門知識のある専門員、電話でサポートされながらの私、いくら私が優位な立場であっても向こうの経験と知識に言い含められた状態になってしまいました。 相手は私の前方不注意とお互い避けられない事故だったことを理由に5：5を打ち出してきたのです。 どんなに電話で「どうしたら私の過失が5割から軽減できるか？」と質問しても「交差点内の事故は判断が難しい」と言われどうすることもできませんでした。 弁護士さんに相談すれば良かったのかもしれませんが、その時弁護士補償をつけていなかったので迷ってやめてしまったのです。 示談交渉は平行線のまま時間を費やしてばかりでしたし私のほうが疲れてしまい、相手の言い分に仕方なく応じることにしました。 5：5なので賠償金は発生せず修理費用の半分27万円が支給されただけです。 本当はこんな示談は納得していません。 どう考えても右折してきた相手が悪いのは当然だと思うからです。