歩行中に自転車による接触事故に遭った時の状況とその後の示談交渉の詳細
中学生の運転する自転車に当て逃げされそうになった時の状況
通勤通学で賑わう時間帯に、中学生が運転する自転車に追突されてしまいました。 場所は大通りに抜ける細い路地で、本来ならば一方通行で自転車は通ることができません。 しかし、その中学生はショートカットをするために逆走で入ってきてしまったのです。 反対方向から歩いていた私は、その自転車と正面衝突する形になってしまいました。 しかも、運転していた中学生は後方の友人と話すために顔を後ろに向けて完全によそ見をしていました。 そのせいで私の存在には全く気がつかず、スピードを緩めることなく追突してきました。 転倒した私の腕からは血が流れ、痛みで立ち上がることもできません。 パニックに陥った中学生はその場から逃げようとしましたが、騒ぎを聞きつけた近所の人が捕まえて警察と救急車を呼んでくれました。 事故のショックよりも、当て逃げしようとした中学生の態度に激しく動揺してしまった次第です。 病院に運ばれて治療を受けたのですが、裂傷だけでなく骨折もしていたようで、全治二ヶ月と判断されました。 自動車による交通事故なら自賠責保険がありますが、中学生の運転する自転車の場合はどのように補償されるのでしょうか。 これから先のことを考えた私は、病室で暗い気持ちになってしまいました。
損害賠償金のことで弁護士さんに示談交渉してもらった時の状況
後日、中学生の保護者が入院先に謝罪に来られました。 最初の方はお詫びとお見舞いの言葉をかけて下さったのですが、損害賠償金の話になると態度が一変して私にも非があると言われてしまいました。 最低限の治療費は支払うけれどそれ以上は無理ということです。 自転車対象の保険に入っていなかったという話なので仕方がないと言えば仕方がないのですが、この先の治療費のことを考えると頭の痛い話です。 そこで、知り合いの弁護士さんに相談して損害賠償金の交渉を代行してもらうことにしました。 弁護士さんによる示談交渉では、一方通行の道を逆走していた時点で過失のほどんどは加害者側にあると主張されました。 また、現実問題として損害賠償金を支払う手立てのない加害者側に対して、負担がかからない方法も提示されたようです。 本来であれば交通事故の場合は健康保険が適用されない自由診療に分類されますが、加害者側の負担を少なくするために健康保険が使えるように弁護士さんが提案してくれたのです。 すぐに病院に対して交渉が行われ、無事に適用されることになりました。 結果的に治療費が安くなったことで、かかる治療費を全額相手側に補償してもらえることになったという訳です。 トータルで30万円の損害賠償金が支払われました。 額としては少ないですが、かかった治療費を十分にカバーできる額だったので満足しています。
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