交通事故に遭った5年前の出来事について示談した結果

交通事故が起こった現場とその時の状況などについての説明

5年前自転車で通勤しているときに横断歩道を渡ろうとしたら、右折車に巻き込まれて交通事故しました。 現場は国道沿いの見通しが良い場所です。 確かに歩道橋は近くにありますが、そこから少し進んだところに横断歩道があるので見通しには全く支障がありません。 横断歩道の信号が赤から緑になって自転車をこぎ出した瞬間に右折車が突っ込んできました。 タイミングとしては緑になって1秒以上経っていたので横断歩道を渡る分には問題ないです。 幸いスピードが出る前だったのですぐにブレーキをかけたのをみて、相手の車も止まりました。 相手の車のスピードは駆け抜ける程度だったので20キロは出ていたと思われます。 自転車と軽く接触するくらいで済んだのでそこまで大きな被害にならなくて良かったです。 結局自転車と自動車が接触した反動で私の体も倒れましたが、突っ込んでくるのが分かったので、 すぐに自転車から離れてジャンプする形で横に移動することが出来ました。 右足が自動車に接触する前に離すことが出来たので、自転車だけが当たった状態です。 自転車を通じて振動は伝わりましたが、特にけがすることなく歩けました。 一応その日のうちに病院に行きましたが問題無いとのことでした。

交通事故を起こした加害者との示談交渉内容と結果について

交通事故を起こした加害者との示談交渉内容ですが、まず全面的に自動車に乗っている加害者が悪いと謝ってくれたのは有り難かったです。 スタートラインで双方の意見が食い違っては交渉どころではないからです。 話を聞いてみるとよそ事を考えていて思った以上にスピードが出ており、そのままブレーキを踏むと後続車に追突される恐れがあったので、横断歩道を駆け抜けるつもりで右折したとのことでした。 携帯などをいじっていたなどの不注意なら弁護士を通じて示談交渉することも考えていましたが、加害者のみの運転で確かに携帯を使っていなかったので、その発言には信用できました。 悪質ではないと判断したので、警察に届を出して、謝ってくれればそれでいいと加害者に伝えました。 私の提案に対して加害者はそれでは自分の気持ちが収まらないとして慰謝料を10万円ほど払うと提案されました。 私自身交通事故に遭ったのは初めての経験だったので、受け取って良いものか悩みましたが、2～3人知人に話を聞いた上で当人同士が良ければ示談とすることも出来るとのことだったので受け取ることにしました。 その場での授受ではなく、振込口座を教えて1週間後に振り込みを確認しました。 その後加害者の自宅へ招かれ謝罪などを受けました。 穏便に解決できて良かったです。