自転車による交通事故に遭って保険を使った損害賠償金が支払われるまで
自転車による追突で転倒してしまい頭を怪我した時のこと
歩いてバイト先に向かっていた途中、前方から来た自転車に追突されてしまいました。 既に日が落ちて薄暗くなっていたのですが、相手はライトをつけておらず、前方がよく見えなかったようです。 追突された衝撃で後ろに転倒した私は、頭を打って意識が朦朧としてしまいます。 頭に手をやると、血でしっとりと濡れていてびっくりしました。 打った部分が切れてそこから血が流れているようです。 それを見た瞬間、気が遠くなっていくのを感じました。 すぐに救急車で病院に運ばれ、脳に異常がないか様々な検査を受けました。 結構な衝撃で頭を打ったものの、運良く脳の損傷は免れており、表面にできた裂傷を縫合するだけで済んでホッとしました。 しかし、しばらくは傷を負った部分がズキズキと痛んで眠れなかったので辛かったです。 治療の際に長年伸ばしてきた髪の毛を剃らなければならなかったのも嫌でした。 また、事故に遭った時のショックが大きかったのでしょう。 その瞬間の夢をやたらと見るようになりました。 交通事故に遭うのは初めての経験だったのですが、実際の怪我だけでなく心にもダメージが強く残るのだということを実感しました。 二週間程で頭の怪我は回復したのですが、交通事故の怖い夢はしばらく見続けました。
示談交渉の内容と最終的に決まった損害賠償金の額について
事故直後に加害者から謝罪を受けたのですが、損害賠償金についてはなかなか話がまとまりませんでした。 自動車保険には加入しているけれど自転車保険には入っていないということです。 金額が大きくなるとまとめて支払うのが難しくなるため、少しずつになると言われてしまいました。 こんな状況で確実に損害賠償金を支払ってもらえるのだろうかと、一抹の不安を覚えたのは言うまでもありません。 そこで、こういった時にはどうすれば良いのか弁護士に相談してみることにしました。 すると、相手が加入している自動車保険の詳細を見せてもらうことを提案されたのです。 自動車保険の中には、個人賠償責任保険という日常生活で発生した賠償案件に対応しているものもあるので、それが適用されるかどうか調べるようにアドバイスされました。 その結果、相手側の自動車保険の内容に自転車事故を含む個人賠償責任保険が入っていることがわかりました。 このことには、先方も気がついていなかったようです。 そこで、自ら保険会社と交渉して事故で負った怪我の治療費を請求することにしました。 事故の状況を説明すると、こちらの言い分がすんなり通って慰謝料を含む損害賠償金を算出してもらえることになりました。 結果的に、治療費以外に慰謝料までつけてもらえることになったのです。 金額にすると、トータルで50万円の損害賠償金です。 十分過ぎる位の額だったので、全く不満はありません。
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