夜のドライブで事故！強く主張しなかったため、過失割合で損をした

交通事故の状況がどのようなものであったかについてです

自動車免許を取りたての頃、私は、家族を乗せて運転をしていました。 父親に借りた車を使って弟と妹を乗せてドライブしていました。 私の年齢は、18歳でした。大学一年生の夏休みのことでした。 いまから、約30年前の出来事です。 ドライブに行ったのは、夜でした。 私の実家のある市内を車で走っていました。 ほとんどが、よく知っている道路を通っており、兄弟で楽しみながらの運転でした。 ところが、よく知っている国道からあまり知らない細い道路にはいることになりました。 とある交差点で一旦停止をしていました。 そこには信号がありませんでした。右を見て左を見て出ようか出まいか迷っていました。 右方向の遠くに車のライトが見えていました。 まだ距離があるなと思っていました。 そして、ゆっくり右方向へ曲がっていきました。 そうすると、思いのほか早く右方向から来ていた車が、私の車のすぐ右手に迫っていたのです。 慌ててブレーキをかけて止まりました。 そうしたら、相手方も慌ててハンドルを切ることによって、わずかな接触でお互い止まることとなったのです。 わたくしと、弟妹は、急いで相手方の車に近寄りました。 相手方は、こちらの話に応じ、警察を呼ぶこととなりました。 相手方は、病院に短期入院、私はむちうちでした。弟妹はけがはありませんでした。

示談交渉では、誠意を見せることと保険会社を有効活用することです

交通事故が起こってから、近いうちに相手方の自宅へお詫びに行くこととなりました。 気持ち程度の品物をもって訪問しました。 そして、お詫びをしました。 その場では、具体的な示談交渉ということはありませんでした。 それよりもまず、誠意を見せるということが主眼にありました。 事実、私は、深い反省を抱いていましたので、気持ち的には、誠意を伝えることができてよかったと思います。 具体的な、示談交渉については、私の乗っていた車で加入している保険会社の方にお願いすることとなりました。 私の保険会社と相手方の保険会社との示談交渉により、お互いが負担する割合が決まることから、双方の主張の確認が必要になります。 私にとっては、優先道路ではなかったことが不利に働くこととなりました。 ただ、相手方がかなりスピードを出していたことは、私の保険会社の担当者の方には伝えていました。 それぞれの主張を基に、負担割合が決まることとなります。 もっと、強く主張していればこの割合も変わっていたかなというのが、今から考えられる反省です。 交通事故は、相手方があって起こることも多いので、その場合は、一方が一方的に負担するということはあり得ないことです。 結果的に、相手方の自動車は全損扱いとなり、通院費用を負担することとなりました。