過失割合10:0じゃないの?!ぶつけられた経験でわかったこと

過失割合10:0じゃないの?!ぶつけられた経験でわかったこと

突然の事故でした。一時停止違反車に横から追突された事故

あれはもう三年ほど前でしょうか。いつもの通りの時間に出勤し、もうじき会社につく頃でした。 片側車線の県道をごく普通に東進していた時、進行方向右側の町道から加害者の車が一時停止を無視して、私の前に突然姿を表したのです。 その交差点は私が走っている県道側に優先権があり、交差している町道は一時停止しなければいけない十字交差点です。 時間は朝8時ころでしょうか、通勤時間帯でしたが元々通行量は普段からあまり多くない田舎の交差点でしたので、私と加害者の車だけで1体1で衝突し、他には車はいない状況でした。 制限速度は40キロでしたのでそのスピードを守りつつ交差点に突入し、事故にあってしまったわけです。 私は急ブレーキを思い切りかけましたが、加害者の助手席側側面にフロントがぶつかった事故になりました。 その際私は運転席内で右足を車内で打撲してしまいました。 かなり減速できたのでお互いの車両物損はあまり大きくないとは感じました。 運転をはじめてこれまでも追突されたことはありましたが、このような状況は経験したことがありませんでしたので、頭の中が一瞬真っ白になってしまいました。 ようやく状況を自分の中で整理しようとしているところに相手の運転手がやってきました。 加害者の運転手は、既に仕事中でした。車から降り私のところにやってきたわけですが、なんとヘラヘラ笑っているではありませんか。 相手は体には何も異常がないらしく普通に歩いてやってきて、申し訳無さそうな雰囲気を一切出さず喋りかけてきます。 私は唖然とするとともに怒りがこみ上げてきました。車から降り加害者に怒りをぶちまける結果となりました。

冗談じゃない!違反したのは貴方でしょう。私は悪くない

驚いた相手がようやく謝罪の姿勢を見せてからお互い会社への連絡、保険会社への連絡と、相手には警察の連絡をしろと言いました。 その後警察が来てから現場検証が行われ、ようやく体の異常に気づき始めました。 やはり車内でぶつけた場所が痛くなり始め、病院に行くことを相手にも伝えました。 その後相手の会社から謝罪の電話をいただき、交渉をする保険会社を伝えられました。 その際もぶつかったのはそちらだからよろしく的なことを行ったことを覚えています。 私は自分の保険会社に連絡した際も一方的に相手が悪いと話をしていました。 しかし、その後警察からの事故状況説明を受けた際ハットしたのです。 たしかに一時停止に違反したのは加害者であることは間違いありません。 しかし、私にも徐行しなければならない法律上の義務があるとされました。 警察だけではなく保険会社からも同様のことを伝えられ、最初は納得がいかなっかたのですが、ネットで検索しても同じようなことが記載されています。 以降は保険会社におまかせするしか無いと感じた私は、相手の保険会社と一度だけ面談した以降は保険会社同士の交渉に任せ、物損部分については8:2、人身部分100%、慰謝料についてもほぼ仕事を休まなかったことからごく一般的な金額で示談する結果となりました。 幸い怪我が殆どなかったことから今回はまず満足しています。

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