コンビニの車椅子用駐車スペース付近での後方不注意車両との接触事故

朝の忙しい時間帯でのコンビニ利用による接触事故被害状況

2017年8月の午前8時頃に家の近くのコンビニにて、接触事故に遭いました。 私が妻を会社に乗せて行く途中でコンビニに寄ったのですが、朝の通勤が多い時間帯ということもあり、コンビニの駐車場はほとんど駐車されていました。 唯一空いていたのが、車椅子用の駐車場でした。 すぐに買い物を済ませるつもりで、急いでいた事もあり、駐車する前にコンビニ入口前で妻を降ろそうとしていました。 妻を降ろそうとしたところ、車椅子用駐車場のすぐ横に前方駐車していた車が後ろを見ていなかったようで、私の車の左前方にバックしてきて、ぶつけられました。 コンビニの駐車場内の事故で、相手の車も発進後ということもあり、スピートは全然出ていなかったので、お互いに怪我はありませんでした。 しかし、私の車は当たり所が悪かったのか、左前側のバンパーなどが大破してしまい、交換が必要な状態となってしまいました。 相手の車の被害状況は、私の車に接触した、後方部分に少し凹みが生じた程度でした。 事故の相手は、20代の女性で、接触事故を起こしたのは初めてらしく、ぶつけた後すぐに謝罪をしてくれました。 双方ともに非があることではあるので、連絡先を交換し、事故の過失割合などは、保険会社を通じて話し合いをしようということで、その場は終わりました。

自分にも過失がある場合の接触事故の示談交渉について

今回の事故は、相手の後方不注意による接触事故ではありますが、私もコンビニの入口前に駐車する前に妻を降ろそうと停止していたことも事故に繋がった要因となっています。 保険会社から連絡が来るまでの私の予想としては、双方の保険でお互いの修理代金を保証するようになるのかなと予想をしていました。 しかし、保険会社から連絡を受けてビックリしました。 相手の女性が、事故原因は私が本来は駐車すべきではない車椅子用の駐車スペースに止めようとしていたことが一番の原因であると主張してきたそうです。 私の車の方が被害状況が大きいため、全額修理費を負担するのは嫌だと拒んできました。 私はその意見に対抗し、事故の一番の原因は、相手の後方不注意であることを伝えました。 実際に事故にあった状況は、私が車椅子用駐車スペースに駐車しようとしていたときではなく、その前にコンビニの入口前で妻を降ろした後であることを主張しました。 妻を降ろした後、車椅子用の駐車スペース以外の駐車スペースに空きが出れば、そちらに移動して駐車するつもりでしたので、駐車行為は行っていないと強調をしました。 最終的には、この駐車する前の段階であることが相手も納得せざるを得ない状況となり、お互いの修理費用負担ということで示談が成立しました。 金額としては、私の車の修理費用が10万円で、相手の車の修理費用が3万円なので、相手の方が多く金額負担をすることになりました。 実際の事故の一番の原因は何なのかや、事故状況などは詳細に伝え、こちらの主張をきちんとする必要があるなと感じました。