交差点でのオートバイ同士の事故。後々の結果までも含めた経緯

オートバイ同士の事故。左足の骨折という大惨事に見舞われることに

高校生の時からオートバイが好きで、乗り回していた私は、あえて、オートバイ通勤が認められる企業への就職を目指していました。 やっぱり、オートバイに乗ることで得られる爽快感がたまらなく好きだったのです。 そんな私がオートバイ同士による事故を起こしてしまったのは、今から数年前のことです。 その日もいつもの通りに、お気に入りのオートバイに乗って隣町の勤務先に向かっていました。 信号機のある交差点でしたが、信号機が青色になったことを確認して直進した私に右折しようとしてきたオートバイが猛スピードで突っ込んできたのです。 私も避けようとして必死にハンドルを切りましたが間に合わずに衝突事故を起こしてしまったのです。 むろん、悪いのは相手方ということは明確ですが、私の前方への意識が足りていないというような展開に持ち込まれるようになるとは思ってもいませんでした。 事故により、私は大きく投げ出されることになり、アスファルトに膝を強く打ちつけらることになってしまったのです。 相手方もオートバイの前の方の部分が大破するというような結果になりました。 相手方はケガはほとんどないというのも不幸中の幸いといえたかもしれません。 私の方は、左足の骨折という重症を負うことになりました。

相手方の敏腕弁護士に負けるような結果になってしまう

左足の骨折という大けがに見舞われることになった私は、全治２ヶ月という診断がくだされました。 保険にはしっかりと加入していたため、事故によるお金の面の心配はさほどありませんでしたが、やはりリハビリが必要ということになり、勤務先はしばらく休むことを余儀なくされることになったのです。 今回の事故については、警察を呼び、しっかりと事故として記録してもらうことができましたので、その後の処理もスムーズにいくと予想していましたが、決してそんなことはありませんでした。 相手方が、青信号で走行していた私にも事故の責任があるという点を指摘するという意外な展開を見せることになってしまったのです。 私にとっては、思いもよらない展開が待ち受けていました。 私は、保険会社の担当者に全ての交渉を任せることにしていました。 数年来の付き合いがあるため、全幅の信頼を寄せていたのです。 相手方は、交通事故処理に定評がある弁護士を立ててくるという展開に。 最終的には、相手方に押し切られる形の結果となり、３０万円の示談金で決着がつきました。 保険会社の担当者は、最後まで頑張ってくれましたが、やはり弁護士が法的根拠をちらつかせて攻めてきたのです。 納得できない結果に終わりましたが、今後の教訓として活かしたいと思います。