自転車に乗っている時に交通事故に遭遇した体験談について

車にひき逃げされたために怖くて悔しい経験をしました

夜間に、自転車に乗ってコンビニまで買い物に出かけました。 自転車のライトはつけていましたが、街灯が少ない道でしたから不安でした。 十字路を直進しようとしたら、右方向から車が突っ込んできました。 避けようとしたけれど、間に合わなくて車にぶつかりました。 自転車ごと倒れてしまいましたが、右脚に激痛が走ったので起き上がることができません。 車から運転手が降りてくることはなく、そのまま走り去りました。 人通りが少ない道ですし、夜間でしたから目撃者は誰もいません。 自分で救急車を呼んで、救急病院に連れて行ってもらいました。 治療を受けた結果、ふくらはぎを挫傷したことが分かりました。 骨折を免れたことは幸いでした。しばらく飲み薬と湿布薬で治療を続けることが決まりました。 警察にも連絡を入れましたので、翌日は現場検証が行われました。 突然のことでしたから、車のナンバープレートをまったく覚えていませんでした。 記憶に残っているのは、白のセダンだけです。 怖い思いをしたのに、運転手が見つかる可能性は少ないので、とても悔しくなりました。 そこで、知り合いの弁護士に相談してみました。 交通事故の案件を幅広く扱ってきた経験があるからです。

法律の専門家である弁護士に相談して本当に良かったです

ひき逃げをされたことを弁護士に相談したら、国の保証について説明されました。 ひき逃げをされた場合には、国の保証事業によって、被害者は治療費などを請求することができるそうです。 まったく知らなかったので、弁護士に問い合わせて正解だったと思いました。 弁護士からは、病院に支払った時の領収書はすべて保管するように言われました。 さらに、タクシーを使った場合にも、領収書を必ず受け取ることを指示されました。 バスを使うなら、路線と停留所、運賃をメモすることが重要です。 通院する日は、弁護士のアドバイスを守るように心がけました。 骨折はしませんでしたが、重度の挫傷だったために、完治するまで一ヶ月かかりました。 治療費などを請求するための書類は、すべて弁護士が作成してくれましたから助かりました。 交通事故は初めての経験でしたので、不安はとても大きかったです。 けれど、交通事故の案件に詳しい弁護士に頼ったおかげで、気持ちがすっかり楽になりましたから、本当に良かったです。 もしも不測の出来事に遭遇したならば、早めに法律の専門家である弁護士に相談することが大切です。 実際に、金銭的な補填をしてもらえたおかげでとても助かりました。